私の著作・論文
私が時々書く、小論を紹介していきたいと思います。
あわせて、これまで書いた主な小論も再録したいと思っています。いくつか気にいってるものもあります。
ホームページに関連記事を書いた時にデータを探して再録しつつあります。
〔自己紹介〕
■会社を辞めて社会に入る(「サンサーラ」1990)
■CWSとCCの紹介記事
{取材記事}
■「大きな福祉の実現に向けてみんなが主役の支え合いの倭を育てて生きたい」(ユニバーサルデザイン)
■「成熟社会だからこそ青臭い議論をたくさんすべきだ」(商工にっぽん)
〔社会全般〕
■「21世紀は真心の時代」(毎日新聞社21世紀賞受賞論文)
■市民社会論(市民社会研究会寄稿小論)
■コモンズの視点から発想の流れを逆転させよう(「地域開発」1998年2月号)
■非情報化革命論(1983年未完)
■ソーシャル・キャピタルと新しい経済システム
■自分の生き方を自分で決められる時代がやってきた(「楽しい自分 元気な経済」)
■「対話の時代」(「技術と経済」1989年7月〜12月連載)
■消費者の選択から生活者の選択へ(「くらしのインフォメーション」1993年春号)
■ビジネスの発想を変える高齢社会の捉え方(「あんふぃに」2000年春号)
■ シルバー世代が社会を輝かす時代が始まった
―高齢社会の到来が待ちきれない。(1998年1月)
■価値時評(1989〜1990雑誌連載)
[企業関係]
■企業の存続条件(1992年4〜1993年3月)
■アントレプレナーシップを育てる企業文化(「経営センサー」2005年10月号)
■企業進化の起爆剤としての「女性活用」問題
(報告書原稿2009年2月)
■環境経営に向けての企業文化づくり(日本経営教育学会発表予稿:2001)
■脱構築する企業経営(「マネジメント21」1991年4月〜12月)
■企業の社会学(「商工にっぽん」1992年1〜3月)
■経済的存在から社会的存在への企業変革(組織科学1991)
■企業を変えるのは簡単です。変えるつもりがあればですが。
(21世紀CI展望)
■企業変革のためのコミュニケーション戦略 (経済広報センター機関誌所収)
■ 「企業変革に向けてのコーポレート・デザイン」(ダイヤモンド・デザインマネジメント)
■「社会と経営体の共進化に向けての広報戦略」(日本広報学会発表予稿:2000)
■多元化する企業組織と経営形態((「コンヴィヴィアリティの道具としての企業論」(1998未完成の小論)から抜粋)
■オープンブック・マネジメント翻訳書解説からの転載
■経営とは愛と慈しみ(「複雑系の経済学」の一部抜粋です)
■経営の意味と意義(筒井書房「保育園の未来経営を考える」から転載)
私の「経営論」の一部です。保育園に限らず、企業の人にも読んで欲しいです。
■雪印事件から見えてくる組織変革の方向性
図表は省略しましたが、文章を載せさせてもらいました。メッセージ6と関連していますので、あわせてお読み下さい。
■ 企業進化の契機としての企業の社会貢献活動
■広報とメセナ/戦略広報課題としてのメセナ活動(「現代のエスプリ」1991年所収)
■社内報関係の小論集
■社内誌コンペティション総評
[まちづくり関係〕
■コモンズの視点から発想の流れを逆転させよう(「地域開発」1998年2月号)
■住民の手によるまちづくり:コモンズのデザイン(桑沢塾講演記録:2001)
■自治の原点に戻って、新しい自治体づくりの風を起こしたい(自治体解体新書1996から抜粋転載)
■地域学のすすめ(2000年8月、NeoALEX社会構想研究院での講演記録)
■コミュニケーションからコラボレーションへ(行政コミュニケーション研究会報告書)1997
■参加型まちづくりから共創型まちづくりへ(「いちがし」2000年4月)
■「これからのまちづくりと公民館の役割〜地域を愛する心がまちをつくっていく」(第14回入間地区公民館研究集会講演記録)
■「NPO支援 資金助成よりも活動支援を」
■自治体職員が起業できる時代がやってきた(東京都職員研修所「政策課題ライブラリー」 2004)
■ホスピタリティって何だろう? (北九州市百万にこにこホスピタリティ運動公開フォーラム記録から
1996)
■「マイクロ・ビークル・システム」
〔コミュニケーション論〕
■「社会と経営体の共進化に向けての広報戦略」(日本広報学会発表予稿:2000)
■広報学確立に向けての一試論(日本広報学会「広報研究」第5号所収)2001
■コミュニケーションからコラボレーションへ(行政コミュニケーション研究会報告書)1997
■広報とメセナ/戦略広報課題としてのメセナ活動(「現代のエスプリ」1991年所収)
■社内報関係の小論集
■企業変革のためのコミュニケーション戦略
[環境関係]
■地球との共生意識が企業を進化させる(R&D研究年報1991)
■いまなぜ持続可能な循環型地域なのか(東久留米市職員組合報告書1999)
■オゾン戦争(1991 コモンフューチャー)
■環境は消費財か支援財か(バルディーズ研究会通信101 2003)
■環境経営への提言(原稿) 1999
■環境経営に向けての企業文化づくり(日本経営教育学会発表予稿:2001)
[ケア関係]
■構想学会ラウンドテーブルの記録
■自殺のない社会に向けて――「大きな福祉」の視点から(「東尋坊の茂さん宣言」への寄稿文)
〔講演記録〕
■住民の手によるまちづくり:コモンズのデザイン(桑沢塾講演記録:2001)
■環境経営に向けての企業文化づくり(日本経営教育学会発表予稿:2000)
■「これからのまちづくりと公民館の役割〜地域を愛する心がまちをつくっていく」(第14回入間地区公民館研究集会講演記録)
■ホスピタリティって何だろう?
(北九州市百万にこにこホスピタリティ運動公開フォーラム記録から 1996)
〔書籍〕
■ 「JT企業変革のプログラム」〔ダイヤモンド社〕
■「企業文化と広報」(編著)〔日本経済新聞社〕
■「複雑系の経済学」(共著)〔ダイヤモンド社〕
■「自治体解体新書」(編著)〔ソフト化経済センター〕
■「保育園の未来経営を考える」〔筒井書房〕
■「21世紀CI展望」(共著)〔自分流文庫〕
■ 「オープンブック・マネジメント」(翻訳)〔ダイヤモンド社〕
■「文化がみの〜れ物語」(共著)〔茨城新聞社〕
2001年10月にダイヤモンド社から「オープンブック・マネジメント」という訳書を出版しました。
オープンブック・マネジメント、略して「OBM」については、一部の人には数年前 からお話させていただいていましたが、やっと翻訳ができました。 私自身は、これからの企業のあり方がここに凝縮されていると思っています。
私はOBM革命がおきれば、日本の企業も経済も社会も、新しい進化を実現すると確信しています。 もちろん、行政もNPOも、です。 行財政改革の決め手もOBMにあると確信しています。
オープンブック・マネジメントとは、財務諸表に象徴される実態情報を共有した組織 づくりです。 私が取り組んでいる「コモンズの回復」の理念にもつながる考えです。 OBMによって、企業も行政も、いとも簡単に変革すると考えるからです。 もちろん楽しく明るい方向へ、です。
同書に書いた前書きを掲載します。 ご感想などいただければうれしいです。
OBM革命のすすめ
企業を発展させる源泉は戦略だろうか、組織だろうか、それとも人材だろうか。 それらはいずれも重要ではあるが、おそらく決め手にはならない。
経営者はどうか。それも確かに重要な要素である。 しかし一番の決め手は、従業員一人ひとりの意識と行動ではないか。 もし従業員一人ひとりが経営者意識を持って仕事に取り組んだらどうだろう。 企業業績が上がることは間違いない。
問題は、どうしたら従業員一人ひとりが経営者意識を持つようになるかである。 経営者意識を持て、という言葉ほど虚しい言葉はない。 全員経営の理念を現実のものにするためには、それをつなぐ何かが必要である。 単なる精神論では、いつになっても全員経営は現実のものにはならない。
理念と現実をつなぐミッシングリンクは何だろう。 その答こそ、本書で語られている「OBMの導入」である。 OBMの導入が、日本の企業に元気を回復させ、 新たなる発展への契機を生み出すことは間違いない。
もしあなたが、自分たちの会社を元気にし、業績を上げたいのであれば、 是非とも本書を読むことをお勧めする。 本書を読むことで、あなたの会社の未来が見えてくるだろう。 そして、OBM革命に取り組むならば、 あなたの会社の未来は保証されたと言ってもいい。 あなたの会社は新しい企業経営の先駆者になることだろう。
OBM この3文字の言葉が、これからの企業を大きく変えていく。 是非とも日本におけるOBM革命の旗手になっていただきたい。
OBM革命を予感して 佐藤修