医療問題を考えるコーナー
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医療制度のパラダイムシフトの素人見解(2002年12月15日)

ヒポクラテスの会
■ヒポクラテスの会(2006年1月9日)
■ヒポクラテスの会は面白くなりそうです(2006年1月18日)
■ヒポクラテスの会は少しずつコラボレーションが始まりました(2006年2月11日)
■ヒポクラテスの会発足準備会(2006年4月24日)
■医療制度改革と今後の病院を考える気楽なフォーラム(2006年5月14日)
■病院フォーラムで出会った人たち(2006年5月14日)

■ヒポクラテスの会のスタート(2006年5月14日)

統合医療
北関東統合医療研究会(2002年12月15日)
■第14回 オルタナティブ・メディスン(代替医療)研究会(2003年3月17日)
■賀来上部頚椎カイロプラクティックオフィス(2003年12月1日)
■賀来カイロプラクティックと痴呆症(2004年2月18日)
■カイロプラクティックコンシェルジェ(2004年9月2日)

■ホリスティック医療に取り組む縄田さん(2005年8月2日)
■帯津三敬塾クリニック(2006年11月29日)

■アーユルヴェーダ(2002年11月15日)
アーユルヴェーダのドクター・サダナンダ(2003年5月22日)
■アーユルヴェーダの佐藤真紀子さん(2003年9月27日)
■ホメオパシーってご存知ですか(2005年9月24日)
■アーユルヴェーダコンサルテーション(2004年9月2日)
■久しぶりの國分利江子さん(2006年3月23日)

医療制度改革
医療制度研究会の本田宏さん(2003年5月22日)
■在宅医療市民公開講座で本田宏さんのお話を聞きました(2004年1月18日)
■医療制度とクリプトクラシー(2004年1月18日)


がん患者学
がん患者学の柳原和子さん(2003年9月30日)
患者学(2003年10月14日)
■がん患者学の柳原和子さんからのメール(2003年10月22日)
■がん患者学(2003年10月31日)
■柳原和子さんからのメッセージ(2007年1月23日)


病院
■患者の目からの病院評価に取り組む石井園美さん(2003年3月10日)
■ホスピタルアートに取り組む高橋雅子さん(2003年7月16日)
ホスピタルアートの始まり(2003年8月12日)
■ Wonder Art Production(WAP)の高橋雅子さん(2003年12月11日)
■病院での3日間(2005年6月3日)
■病院のおかしさ(2006年12月12日)

■医師が信頼できる時(2004年9月22日)
■医師と患者の立場の違い(2003年6月2日)
■患者と医師間のコミュニケーション(2006年8月30日)
■患者と医師とのコミュニケーション(2007年2月7日)

■その他いろいろ
■真の医療の場(2004年5月11日)
■遷延性意識障害支援の活動(2004年5月11日)
■厚生労働省の犯罪(2004年5月13日)

■介護を要する末期がん患者への介護保険給付(2005年4月1日)
■病のときは恵みのとき(2005年5月14日)
■メディカルエステ事業構想(2005年8月8日)
■がん患者にとってのサプリメント情報(2005年8月24日)
■発声が元気を創る(2005年11月8日)
■感声アイモと小林教授(2006年1月23日)
■歯医者の恐怖(2005年12月17日)
■志村ゆずさんから「ライフレビューブック」が送られてきました(2005年12月21日)
■地域医療に取り組む宮崎文子さん(2005年12月29日)
■NPOデイコールサービス協会理事長の松本敏さん(2003年12月19日)
■東和町の薬剤師、武政なんからメールをもらいました(2003年1月28日)

■医療制度のパラダイムシフトの素人見解(2002年12月15日)
2002年の日本構想学会で、統合医療に関する群馬大学の小池さんの発表をお聞きしました。。
昨年の大会で小池さんたちの活動を知りました。
そして、医療問題に関心を持つようになったのです。
その後、ホメオパシーとかアーユルヴェーダとか、アロマセラピーとか、色々な出会いがあったのはそのおかげです。

小池さんの話を聞いていて、素人なりに医療制度のパラダイムシフトの3つの方向をこう考えました。

(1)「医術基軸から看護基軸へ」
12月第1週でも体験的に書かせてもらったのですが、個人生活の立場から言えば、医療の中心におかれるべきは、直接、生命と触れ合う看護ではないかと思います。
看護師が医師を状況に合わせて編集していくべきではないかと思います。
病気現象は極めて生命的な現象であり、医療は人間的な関係性のなかで捉えていくべきだというのが私の意見です。
(2)「病気づくりから健康支援へ」
小池さんは統合医学の視点から身体観へと視点を移されていますが、同時にそれは病気現象のフェーズの違いにつながっているとお話になりました。
私は近代医学的な意味で、医師が定義する病気概念には違和感がありますが、病気がもし生命現象であるとすれば、極めて個人的な現象であり、医師が勝手に命名すべきではありません。
そうなると、当然、病気治癒ではなく、命の輝きを支援するというのが医療の使命になるように思います。
ややこしいいい方をしていますが、多分、病気観が全く変わってくるような気がします。
(3)「医療制度や医学知見に合わせる治療から個々の生命に合わせる治療(支援)へ」
極めて生命的な現象である病気は、極めて個人的なものです。
同じ病名でも実態は全く違うはずです。
もしそうであれば、もし病気を治療するのであれば、まずはその個別状況から発想すべきです。
しかし、今はそうなってはおらず、制度や病院や医学知識体系に合わせる姿勢が基本ではないかと思います。

個人に合わせて対応していたら、費用も人手もいくらあっても足りないと言われそうですが、そんなことはありません。
そこにこそ、パラダイムシフトの意味があるのです。
なんだかめちゃくちゃな素人論議のような気もしますが、私が今思っている事を書いてしまいました。
すみません。

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