リンカーンクラブ
http://www2.osk.3web.ne.jp/~mine2/lincorn1.html
私の友人が長年取り組んでいる活動です。
「国民の、国民による、国民のための政治」を標榜した米国大統領リンカーンの名前を取っての活動です。私は当初、事務局長でしたが。代表と意見の食い違いあがり、罷免?され、最近は離れていました。しかし、昨今の国政状況を見るにつけ、あるいは昨年のアフガン事件を思うにつけ、何かやらないといけないなと思い出しました。
政治にしっかりと関わっていくことは、市民の基本条件であり、社会人といえる前提条件であると思いますので、何ができるかわかりませんが、今年また、リンカーンクラブの代表(武田文彦さん)と一緒に何かを始める予定です、この活動をライブにご報告します。また、挫折するかもしれませんが。
■リンカーンクラブの武田文彦さん(2004年1月2日)
リンカーンクラブの武田さんが新年早々やってきました。
そのために、新年早々、憲法論議をする羽目になりました。
私は憲法の精神を重視しますが、武田さんは法文を重視します。
従って論争は成り立たないのですが、会うたびに懲りずに論争もどきをしています。
それはともかく、今週から「武田さんの憲法談話」をスタートさせます。
挑戦的な問いかけから、始まりました。
ぜひご意見をお寄せ下さい。
●武田さんとリンカーンクラブの紹介記事
ちょっと古いものですが、昔、「もう一つに生き方」という連載を書いていました。その時のリンカーンクラブ編を掲載しました。
●武田文彦さんの復活
武田文彦さんがメールを開始しました。もちろんネット活動もです。今の時代、メールをどれだけ活かしていくかが世界の広さを決めていくような気がします。もちろんネットに振り回されてはいけませんが、メールは基本インフラになっていくでしょう。信条に反するなどという姿勢は筋違いです。自らの主体性に自信のないことの表明でしかありません。まあ、そんなことはどうでもいいのですが、彼がメールやネットをきちんとやりだすと、きっと大きな和を起こしていくはずです。
さらに武田さんは、5月のCWSのオープンサロンにやってきました。かつては毎回の常連でしたが、暫くは忙しくてこれなくなっていました。いよいよまた活動再開です。さてどうなりますやら。お楽しみ下さい。
■赤ペンを持って憲法を読もうの著者と語る会(2004年10月19日)
このホームページでもご紹介した憲法の本の著者、武田文彦さんを囲んでの集まりです。
残念ながら6人の小さな集まりになりました。
しかし論客ばかりで、定刻を過ぎても終わらず大幅に遅れてしまいました。
日経の岡崎昌史さんが久しぶりに来てくれました。
それにこのホームページによく投稿してくれる石川博史さん。かんき出版の編集者の藤原雅夫さん。
そして、最後は初対面の新田さんです。
新田さんは、武田さんの「民主主義進化論」の大ファンだそうで、
私のホームページからリンカーンクラブを知り、アクセスしてきてくれたのです。
思いのあるパワフルな人です。
新田さんが来てくれたおかげで、リンカーンクラブ復活の話にまで行きました。
藤原さんがプロデュースした「憲法おもしろフォーラム」が10月28日に慶応大学で開催されます。
小林節さん(憲法学者)と武田さんが中心で、そこに国会議員も何人か参加するそうです。
このメンバーで、もう私などは興味を失ってしまいますが、予定では私も巻き込まれそうだったのです。
幸いなことに私が日程を間違って承知していたために、他の用事と重なり行けなくなってしまいました。
藤原さんには迷惑をかけてしまいましたが、ホッとしました。いやはや。
それはそれとして、しかし、何かを始めなければいけません。
憲法論議はろくろく憲法を読んだこともない人が、頭で理屈を考えているだけですから、私たち生活者には無縁の論争です。
しかし、ひとたび憲法が変われば、いま以上に私たちの生活は制約され、強制されるようになるでしょう。
行動を起こすためにも、リンカーンクラブを復活する意義はありますが、だれか中心になって動いてくれる人はいないでしょうか。
新田さんのほかに、後2人必要です。
やってもいいという人はご連絡ください。
きっと面白い展開になると思います。間違いなく苦労するでしょうが。
■リンカーンクラブ代表武田文彦さん(2003年12月2日)
久しぶりに武田さんとゆっくり議論しました。
武田さんはリンカーンクラブの代表です。
といっても、最近は活動を休止しています。
一時は鳩山由紀夫さんや武村さんなどもお呼びしたり、テレビ番組を仕組んだり、活発な活動もしていました。
私も当初、事務局長でした。
最近は、路線の違いで少し遠ざかっていましたが、
おそらくいい意味でも悪い意味でも武田さんの思いを一番理解しているのは私だという思いもあります。
しかし、会えば必ずディベートになります。
お互いにまったく進歩がないのです。
今回は憲法論議になりました。
現在の日本国憲法は「欽定憲法」であることを皆さんはご存知ですか。
それと条文に基本的な欠陥があることをご存知ですか。
武田さんは、素直な眼で見て、それを逐条的に指摘し解説しています。
私は憲法もまた所詮は統治の道具と考えていますから、そうしたことにはあまり関心はありません。
それに法律は法文ではなく、精神に意味があると思っています。
しかし、今回は素直に武田さんの指摘に共感できました。
そこで、来年からこのホームページにリンカーンクラブのコーナーをしっかりとつくり、
武田さんの膨大な論文を逐次掲載していくとともに、
武田さんの憲法談話を連載することにしました。
かつて試みて挫折した「論争コーナー」の復活も検討します。
今の政治状況はあまりにひどすぎます。
なにかしないわけにはいきません。
明日7日に平和のラウンドトークセッションがあります。
よかったら参加してください。
しかし、この日はまたピースウォークの日でもあります。
残念ですが私はそちらには参加できませんので、
もしお時間のある方はそちらのほうがお勧めです。
詳しくはピースウォークのホームページをみてください。
事態の深刻さを噛みしめましょう。
子供たちのために。