「わくわく政治談義」
主宰:政治を考える会(代表:木村勝隆)

生活する人にとって役にたつ生きた政治のあり方を考えたい。それも、誰かからの受け売りでなく、今まで生きてきた中で自らの言葉で考え、あるべきはどうかを考えるような場がほしい。そして、ただ話し合うだけではなく、できれば、何か実践していきたい。という重いから始まった会です。

発足は2002年4月24日ですから、まだ生まれたてです。
まずは月例会とメーリングリストから始まっています。
当面はCWSコミュニティ事務局(佐藤修)が事務局ですので、ご関心がある方は私にメールしてください。

■ 政治サロン(2002年12月13日)
実は13日は、「拉致問題から国家を語る」をテーマにした政治サロンでした。テーマのせいか、日程のせいか、なんと集まったのは私と代表の木村さんだけです。たまたまそこに前項の宮城大学チームがいたので、その流れに木村さんも巻き込まれてしまいました。木村さん、すみません。
 半田チームが帰った後、木村さんと二人でこれからのわくわく政治談議の進め方を議論しました。木村さんは来年の目黒区の区議選に立候補する予定です。そこで、思い切って暫くは、この政治サロンも目黒区のどこかで地域に開かれた形でやったらどうかと提案しました。
 木村さんは、志も生きざまも、見識もしっかりしています。しかも、目線が生活レベルです。こうした人が政治の世界で増えていけば、日本にもきっと政治が育つでしょう。今の国政も地方政治も、ほとんどがアマチュアリズムのように思います。 木村さんを応援したいと思っています。目黒区に知り合いのいる方はぜひご紹介下さい。また、政治を私たち生活者の手に取り戻したい方がいたら、ぜひ応援して下さい。

■わくわく政治談議

生活者の視点で政治を考える、わくわく政治談議の集まりの今月は、拉致問題と国家をテーマに語り合います。
まあ、生活者の視点での議論ですので、どうなるか分かりませんが、この会の代表の木村勝隆さんは極めてしっかりした生活者の常識を持ち、かつ政治にも詳しい方ですので、安心してナビゲーターを任せられます。
この会に出ると、日本の未来派明るいと実感できます。政治は国会議員の知らないところで、どんどん進化していっているような気がしています。良かったらご参加下さい。

●日時:12月13日午後6時半〜9時(開場6時)
●場所:潟Rンセプトワークショップ湯島オフィス
      千代田線湯島駅5番出口から4分
●テーマ:拉致問題と国家

■ 目黒区議選に立候補した木村勝隆さん(2002年10月6日)
先々週、ここでお知らせしましたが、わくわく政治談議の代表の木村さんが、突然に目黒区議会の補欠選挙に立候補しましT。告示の2日前の突然の立候補でした。私は時間破綻の渦中にあり、まったく応援できませんでした。選挙カーも使わず、徒歩と自転車の活動だったそうです。
結果は定数3人、候補6人の中での大差の4位。得票数は3549票でした(投票率27%)。ガチガチの組織選挙だったようです。善戦というべきです。
木村さんの選挙コンセプトは「有名人の推薦は一切受けず、選挙期間だけで面識のない区民に訴え続けること」。演説で訴求したのは「組織より個人重視の社会へ」でした。私は100%共感できます。世界は違いますが、私も今週、会う人ごとに話してきたのが、こうしたことでした。木村さんと同じ活動をしてきたような気がします。
街頭演説を聴いて、わざわざ家から出てきて、深々とお辞儀をされたこともあったそうです。こうした話を聴くと、私は涙が出てしまいます。木村さんはたくさんの感激する場面を体験されたことでしょう。社会はまだまだ健全ですから。
選挙の形も変わりだしています。もう一息かもしれません。

■第5回わくわく政治談議

○日時:10月11日午後7時〜9時
○場所:コンセプトワークショップ湯島オフィス
○テーマ:木村勝隆さんの目黒区議選奮闘記

■第3回わくわく政治談議(2002年7月29日)

(案内)
自由に、楽しく、しかし思いを込めて、今の政治について話し合う集まりですも、3回目を迎えました。
毎回、実に刺激的な議論が展開されています。
どうぞ気楽にご参加下さい。
非常にオープンな気持ちのいい集まりですので、様子を見に来るのでも歓迎です。
政治は私たちの生活に深くつながっています。ぜひご参加下さい。
●日時:2002年7月29日午後6時半〜9時
●場所:コンセプトワークショップ湯島オフィス

(報告)
 わくわく政治談議の会も3回目です。今回は長野県の田中知事がテーマです。今回の不信任議決から始まった動きは実に日本の政治状況を象徴しています。
 今回はこの会の代表である木村勝隆さんが、欠席されたメンバーのためにメーリングリストで報告してくださったものを転載させていただき、会の様子を知ってもらいましょう。

新メンバーの三浦和吾朗さん(創志塾)に、中田横浜市長選挙の詳しいお話も聞けました。
首長と議会の関係ってうまくいってんだろうか、そうではないのかの問題提起が、これまた新メンバーの中島さんからなされました。
今回の長野県の話のようなことは、ありうることだし、現に徳島県でも同じ様な問題が出そうです。
法政大の五十嵐先生(公共事業、憲法専門)は、常々議会のどうしようもない状態を憂いています。
このメンバーの濱路さん出身の鳥取県はぶっつけ本番の議会運営にして成果を上げてるように聞きます。
長野県知事として康夫ちゃんに残ってもらいたいというのが、参加者の大方の意見でしたが、
皆さんはどう思われるでしょうか?

ところで、先日(7月17日)民主党代議士のパーテイーに参加した折、テレビなどでおなじみの人材コンサルタント辛淑玉さんにお会いして、天皇制が災いし、日本に住む外国から来られてる方の選挙権が確立しないと言われてました。
国籍の有無、暮らしてる事実、税は取られてる(そうでない方もいるでしょうが)こと、地方参政権は当たり前との意見、様々な議論の余地があるかと思います。

いずれにせよ、共に暮らす人々が共存の姿勢でのぞむことが大事な視点と思います。

 まあ、毎回、こんな感じなのですが、政治に真剣に取り組んでいる若い人たちに会うと、政治を今のようなおかしな茶番劇にしてしまった私たち経済人世代の生き方を改めて反省させられます。
 気楽ないい会です。生活者として政治に関心のある方はぜひ一度遊びに来て下さい。代表の木村さんの人柄に触れるだけでも価値があります。話すたびに、木村さんがいかに真剣に未来を考えているかがわかります。

■ わくわく政治談議(2002年9月13日)
 生活者の目線で政治を考えるサロンも4回目です。今回のテーマは「教育」でした。
 このサロンの特徴は、若者が多いと言うことです。しかも、みんな熱心です。真剣に社会のことを考えています。「最近の若者は」などという言葉を聴くと悲しくなりますが、今の若者はNPOでも遊びでも政治でも福祉でも、みんな実に素直でまじめです。大学生との付き合いもありますが。彼らもみんな同じです。

 そういう話をすると、「それは佐藤さんの周りにはそういう若者が集まっているだけですよ」としたり顔で言う人が多いのですが、そんなことはありません。子どもはもちろんのこと、若者は相手の本質を見抜きますから、それは自分の本質が映っているだけです。大学の授業でまじめに講義を聴かないのは、話に価値がないからです。
 そういうと、私がいかにも価値ある本質を持っていると自慢していることになりそうですが、そうではなくて、私は彼らの目線で対応しているだけなのです。目線が大切です。お上の目線で住民参加の場をつくっても住民はまじめには対応しませんし、管理者の目線で従業員に呼びかけても彼らは面従腹背になるのが関の山です。

 みんな同じ目線を持てる社会が、私にとっては一番気持ちのいい社会です。でも、NPOや市民活動をしている人の中に、目線の高い人が少なくないのが気になります。ケアマインドが欠落しているのです。

 コムケア活動をしていて、そう感ずることがちょいちょいあります。NPOの代表の中には態度の横柄な人も多いのです。電話を受けていてそう感ずることが少なくありません。つまり資金助成プログラムの事務局(つまり私たちです)に対する見下げた言葉遣いです。電話での応対だけで、その組織の実態が見えてきます。脅かしや「馬鹿」呼ばわりも時にあります。私自身、時に切れたくなりますが、若いスタッフは私以上に感じているのだろうと思います。そうした態度を示す人の多くは、たいてい若くない男性です。哀しい話です。しかし、同じ若くない男性の私も、そうした目線に合うととても気分が沈んでしまいます。きっと同じ存在なのでしょうね。61歳にもなっているのに、なかなか超越できません。大いに反省。

 

■第2回わくわく政治談議

(案内)
ますます日本の政治は混迷してきていますが、この集まりは生活者の視点で政治を真剣に、しかし楽しく語り合おう、そして何か行動や実践につなげていこうという集まりです。まだ不定形ですが、1回目は非常に面白かったです。メーリングリストも動き出しています。
まだ会としての組織化はできていませんが、主催は「政治を考える会」という、味も素っ気もない名前の集まりです。一応、代表は木村さんですが、少しずつ組織に育っていくと思います。
ともかく、今は自由に、楽しく、しかし思いを込めて話し合う集まりですから、どうぞ気楽にご参加下さい。
非常にオープンな気持ちのいい集まりですので、様子を見に来るのでも歓迎です。
政治は私たちの生活に深くつながっています。ぜひご参加下さい。

●日時:2002年6月3日午後6時半〜9時
●テーマ:税金について考えてみよう

(様子)
●木村さんのメールから

皆さん、昨日のショート報告です。
参加者9名(ちょっとさみしい。
新人3名。平田さん、 鈴木さん、黒部さんです。 他は、佐藤さん、石本さん、 片平さん、町田さん、長谷部さん、木村です。
当日来れないとのメールが青柳さん、新谷さん、萩原さん 新人の濱川さんからありました)。
石本さんに持ってきて頂いた財務省発行の「税のはなしをしよう。」 のデータ読みを、石本さんの”予習”に基づいて談義。
法人税11兆円、所得税15兆円。 結構法人税が少ない!?
所得税は前年比3兆円マイナス。 消費税との関係があるが、所得税はここ15年で税率大幅ダウン。
世間で最近よく言われることですが、源泉徴収制度で税に対する 反応が鈍くなってるのではないか?、と。
時間はあっという間に過ぎてしまいました。

●佐藤修の感想
いやあ、税金について全く無知だったことを反省しました。
「政治に関心を持たなければだめだ」 などと理屈を言っていた自分を大いに恥じました。
ちゃんと税金について考える姿勢を持つようにします。すごく啓発されました。
木村さん、石本さん、とてもとても感謝します。
それにしても、今回も若い人たちが何人も参加してくれました。
若くないのは私だけでした。
理屈ばかりの中高年と違い、若者は動き出しています。
感激します。

●片平さんの感想
石本さん、分かりやすい資料と解説、大変勉強になりました。
ありがとうございます。わくわくしました。
話の中で脱線的にでてきた、私を含めて確定申告経験者による、 さまざまな話。あれ結構面白かったですね。
領収証なんか必要ない話とか、参加した方は「お得」になったかたも、 いらしたのではないでしょうか(笑)。
税金の「入り」の話に焦点を絞りましたが、 やはり「出」のほうに脱線しがちなのも、 納税者としての素直な気持ちの現われかもしれませんねえ。
納得した使い方してくれるなら、そりゃ気分よく(でもないかもしれませんが)、 収めますよ。
どっか他から取れっていう事ばかりでもしょうがないですからね。
昨日から今日はもう世間はサッカー1色ですね。
税金たっぷり使っているので、もっと盛り上がってくれなきゃ困るくらいですが、 私の住む川崎では、かつて読売のベルディが本拠を置いていましたが、 ベルディーの活動を前提に市の予算100億以上かけて市営サッカー場を改修したとたんに、 川崎から出て行きました。
いまは富士通のフロンターレが使っていますから、 まあ、よかったですが、あのとき読売という企業に対する市民の反応はすさまじかったですよ。
それに市に対してもなんでそんなことに、という事もありました。
富士通は川崎には莫大な税金払っているし。。。 と、やっぱり「出」のはなしだと、文句が多くなっちゃうなあ。

 

■ 第1回わくわく政治談義


15人の方が集りました。今回は顔合わせでしたが、話は弾みました。
難しい話ではなく、生活者の目線で政治を考えようということですから、楽しい会にしなければいけません。
そしてそうなりました。

この会の代表は会社に勤めている木村勝隆さんです。
集ったのは様々な人でした。意見も思いも様々です。
しかし皆さん、思いは深く、早速、この集まりを中心に「わくわくポリティクス」というメーリングリストが出来ました。
NPOや社会的起業家に関心のある某研究所の新谷さんが、翌朝にはつくってくれたのです。
これがITの効用です。市民活動が全く新しい次元に入ってきたことを実感します。

今回は参加者の自己紹介と気楽な意見交換をしました。
少しずつ動き出していきます。

■2003年4月27日の統一地方選挙関連
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■ 目黒区区議選の応援(2003年4月22日)
目黒区の区議選に立候補した木村さんの街頭演説の応援に行きました。
東横線の学芸大前と祐天寺の駅頭での演説です。
駅頭演説はかなり勇気のいることです。

私は少し早く着いたので駅前をうろうろしましたが、私にはここで演説をする勇気はほとんどありません。
そのうちに、木村勝隆さんがやってきました。
自動車も使わずに、自転車でまわっています。
駅頭では、ハンディマイクを使っての演説です。
目印は立候補者であることを証明する旗と彼が身体につけているタスキです。
私は木村さんが演説する横に、旗を持って立っているだけです。
もちろん通りがかりの人に「よろしくお願いします」と声を変えるわけですが、
これもそう簡単ではなく、けっこう躊躇があります。
言いかけて、横を向かれてしまって、語尾がしっかりといえなくなったり、
タイミングを失して子どもたちに声をかけたり、不手際続きです。
そのうち、応援仲間の町田玲子さんがやってきました。
彼女は慣れています。
さらに藤代市の宮崎久常さんが応援にやってきました。

宮崎さんも数年前に会社を辞めて突然衆議院選挙に立候補し、見事に落選しました。
その時は、私は「みやざきさんの歌」を作詞しました。
作曲は応援仲間の井上さんでした。

祐天寺の駅は降りる人が少なく、演説も元気が出ませんでしたが、
ちょうど会社帰りで通りがかった木村さんの友人の安田さんが急遽、演説団に並んでくれました。
4人並ぶと少し元気が出ます。

街頭演説はほとんど立ち止まる人はいません。
ですから、ともかく名前を繰り返す必要があります。
木村さんの演説はなかなかうまく、私は共感することが多かったです。
多くの人は見ないようにして通りますが、中には「がんばってください」と声をかけてくれる人がいます。
そのほとんどが中高年の女性です。
背広姿の男性は、ほとんど、私たちのことが視野にはいっていないように忙しく通り過ぎます。
今回の経験で、私はこれから選挙の演説者には必ず声をかけようと思いました。
今の社会の問題は、
そうした「声かけの文化」がなくなったことかもしれません。

目黒区の区議選の投票率は30%弱だそうです。
そのほとんどが地元のつながりで投票者が決まっているようです。
木村さんはこれまで投票に行かなかった人を投票所に行ってもらえれば、それだけで社会は変わりだすと考えています。
たしかに区議選の選挙ももう少し緊張感が出てきて、議会も活性化されるでしょう。
皆さん、選挙にはやはり行きましょう。

木村さんは投票の可能性はまだ見えていません。
投票にもし間に合えば、応援してやってください。
目黒区でないので応援できないという方がいるかもしれませんが、
そうではなくて、地元の選挙に行ってもらうことが木村さんが望んでいることです。
地元の選挙から、日本を変えていきたい。それが木村さんの願いです。

鈴木隆一さんも、
今回33歳で船橋市の市議選に突然立候補しました。


ボーイスカウトに永く関わっている好青年だそうです。
私の友人の岸田弘さんから教えてもらいました。
岸田さんは、 若い社会人経験者・市民が
自らの町の未来を築いてくれることを期待して、
鈴木さんを応援しています。
私も同感です。応援させてもらいたいと思い、
追加させてもらいました。
鈴木隆一のURLはhttp://www.ryuchan.comです。
よろしくお願いいたします。

木村勝隆さんの応援のお願い

このホームページで紹介していた
生活者の目線で政治を考える会の代表の木村勝隆さん
東京都目黒区の区議選(投票日4月27日)に立候補しています。

木村さんのことは下記のサイトに紹介されています。
このホームページともリンクしている手島さんがつくってくれています。
http://www.shibuya-west.com/komaba/kimura_bk.html

私は木村さんのような人に、
ぜひ政治の世界の主役になってほしいと思っています。

木村勝隆さんのこと