新年の挨拶
2008
昨年は、「希望の年」と決めて、
奇跡を祈って新年を迎えました。
妻と一緒に初日の出も見ました。
しかし、今年はもう妻はいません。
昨年の秋は「希望」を失って、自分が生きていることさえも実感が伴わない3か月を過ごしました。
伴侶のいない人生はとても寒く、暗いです。
年が改まったら、意識を変えて、活動を再開しようとつい先ほどまで思っていました。
しかし、やめました。
除夜の鐘がわずかに聞こえるのですが、それを聴いているうちに、
意識など変える必要もないし、変えられるはずもないと思えてきました。
活動は再開しますが、
今まで通り、節子と一緒に活動しようと思います。
彼女はいつも私のよき相談相手でした。
これからもきっとそうあり続けてくれるでしょう。
このホームページもこの数年、あまりきちんとした更新をしていませんでしたが、
少しずつ整理していきます。
また、 4月から湯島でのサロンも再開します。
これまでと違い、土曜日の午後2時間のカフェサロンです。
案内は3月にお知らせのコーナーに書きます。
献花台を庭に作りました。
手賀沼が見えるところです。
毎月3日は、節子の月命日です。
献花台の前で節子を偲んでいます。
近くに来る機会があればお立ち寄りください。
節子への挽歌