坂和章平さんのこと
■「SHOW-HEY シネマルームT」
坂和章平 自費出版 坂和総合法律事務所 1000円
弁護士の坂和さんから自費出版の新著が届きました。坂和さんはこのコーナーでもご紹介している「まちづくり実務法体系」の著者です。坂和さんが愛媛大学で行った集中講義を本にした「実況中継 まちづくりの法と政策」(日本評論社)を読んで共感を感じ、坂和さんにお手紙を書いたのが、私と坂和さんのお付き合いの始まりです。この「実況中継 まちづくりの法と政策」もお勧めの本です。面白くもあり、示唆にも富んでいます。ちょっと鼻につくところがないわけではありませんが、それは面白い本の宿命です。この本の続編も9月末には出版されるとのことです。また案内します。
その坂和さんが、映画評論の本を自費出版しました。近い将来、本格的な映画評論本を出すようですが、それを待てなくて、ともかく自費出版したそうです。しかし内容は本格的です。50近い映画が取り上げられています。単なる評論ではありません。メッセージがきちんと込められているのです。落語家の桂小春団治さんが推薦の言葉を寄せています。題して「ほんまに よう動きまんな! 二股家業の開店を祝して」。坂和さんは、趣味と仕事を両立させているといっていますが、本当に弁護士の仕事をしているのでしょうか。少し心配ですね。
楽しく読める本です。もしお読みになりたい方は坂和さんにご連絡いただくか、または私までご連絡ください。坂和さんのメールアドレスは、s-sakawa@sakawa-lawoffice.gr.jp
です。ホームページもご覧ください。
まとまると割引があるそうです。私と会う機会がある方で購入希望の方はご連絡ください。
2002年3月24日
■ とても刺激的な本を読みました
坂和章平さんという弁護士の方が一昨年、愛媛大学で4日間の集中講義をしました。
それが本になっています。
「実況中継 まちづくりの法と政策」(日本評論社)です。
この本を読ませてもらいました。刺激的な本です。
私は坂和さんとは面識はありません。
このホームページは私が個人的に知っている方や私が直接関わったことのみを紹介していく方針なのですが、この本はまちづくりや社会のあり方を考えている方にはぜひ読んでほしいなと思い、あえて取り上げることにしました。
まあ、あえて個人的なつながりをいえば、この本に出てくる行政法学者の阿部教授は私の大学の同窓生です。
瑣末なことですが、人は必ずつながっているものです。
私もまちづくりや都市計画策定に関わっているのですが、この本を読んで実に勇気づけられました。
メッセージのコーナーで、弁護士を批判するようなことを書きましたが、ちょっと反省です。職業を一括りにして議論するのはよくありませんでした。
反省しなければなりません。
この本をぜひお読み下さい。
内容が多いので、けっこう大変ですが、すごく読みやすいです。
2002年3月26日
■坂和さんとの回路がつながりました
先週ご案内した「実況中継 まちづくりの法と政策」の著者、坂和さんに本の感想を送ったら、即座に返事がきました。
あまりにも即座だったので、驚きました。
坂和さんはその後もいろいろなところでお話をされているご様子です、いつか私もそうした場をセットしたいと思っています 。
しっかりした聴き手を集めなければなりませんが。
先週も書きましたが、ともかくいい本です。
かなり読むエネルギーは必要ですが、改めてお勧めします。
特に行政職員やまちづくり活動家は必読です。
本の紹介(2002年4月14日)
■「まちづくり法実務体系」(新日本法規)
日本には都市計画関係の法が200もあるそうです。 なかなか全体像はつかめません。
アクションのコーナーでご紹介した、弁護士の坂和章平さんが編著された「まちづくり法実務体系」は、そうした複雑なまちづくり法体系を整理した大著です。専門的な内容なので、だれにでもということではありませんが、まちづくりに関わる人には必携書です。都市計画法の全体像がわからずにまちづくりはなかなか効果的には進められません。現在は、「全体が見えなくなっている時代」ですが、全体像の回復こそが必要です。
坂和さんは、阪神・淡路大震災後の復興まちづくりに関わる中で、「まちづくり法」という動的かつ積極的な法体系を国民によりわかりやすく解説することの必要性を痛感したといいます。「住民主体のまちづくりを根づかせていくためには、何よりもまちづくり法の実務体系の理解が重要である」と、この本の「はしがき」で書かれています。
この本と並んで、ぜひ坂和さんの著書「実況中継まちづくりの法と制作」(日本評論社)もお読みなることをお勧めします。坂和さんが愛媛大学で集中講義したものの記録です。読みやすく刺激的です。
■「SHOW-HEY シネマルームT」
坂和章平 自費出版 坂和総合法律事務所 1000円
弁護士の坂和さんから自費出版の新著が届きました。坂和さんはこのコーナーでもご紹介している「まちづくり実務法体系」の著者です。坂和さんが愛媛大学で行った集中講義を本にした「実況中継 まちづくりの法と政策」(日本評論社)を読んで共感を感じ、坂和さんにお手紙を書いたのが、私と坂和さんのお付き合いの始まりです。この「実況中継 まちづくりの法と政策」もお勧めの本です。面白くもあり、示唆にも富んでいます。ちょっと鼻につくところがないわけではありませんが、それは面白い本の宿命です。この本の続編も9月末には出版されるとのことです。また案内します。
その坂和さんが、映画評論の本を自費出版しました。近い将来、本格的な映画評論本を出すようですが、それを待てなくて、ともかく自費出版したそうです。しかし内容は本格的です。50近い映画が取り上げられています。単なる評論ではありません。メッセージがきちんと込められているのです。落語家の桂小春団治さんが推薦の言葉を寄せています。題して「ほんまに よう動きまんな! 二股家業の開店を祝して」。坂和さんは、趣味と仕事を両立させているといっていますが、本当に弁護士の仕事をしているのでしょうか。少し心配ですね。
楽しく読める本です。もしお読みになりたい方は坂和さんにご連絡いただくか、または私までご連絡ください。坂和さんのメールアドレスは、s-sakawa@sakawa-lawoffice.gr.jp
です。ホームページもご覧ください。
まとまると割引があるそうです。私と会う機会がある方で購入希望の方はご連絡ください。