妻の節子が息を引き取りました。
凄絶な闘病生活でしたが、8月の中旬になってさまざまな奇跡が起こりだしました。
そして、治りだした!と、みんなが喜んだ、その日の夕方、 事態は急変し、
まさに深夜(3日の午前0時に穏やかに息を引き取りました。
家族のために、本当に生き抜いてくれました。
節子の本当のやさしさとすごさを、やっと知ることができましたが、
ちょっと気づくのが遅すぎました。
だめな夫でした。いや、だめな人間でした。
通夜や告別式にはたくさんの人が来てくれました。
たくさんの花に囲まれて、節子は喜んでいます。
たくさんの人たちから、節子の話を聴かせてもらいました。
節子は、私にとっては「生きる意味」を与えてくれる人です。
息を引き取ってもなお、私と一緒に暮らしつづけています。
ですから、私も元気になるでしょうが、
いまはあまり気力がありません。
通夜の日、説子と相談して、
庭に献花台をつくることにしました。
近くに来る機会があたら、ぜひ節子に会いにきてください。
このホームページは、今月中には再開する予定ですが、
しばらく休みます。
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