秋の「東京サミット」に向けて、
一緒にネットワークづくりに参加しませんか
「自殺のない社会づくりネットワーク」(仮称)設立準備会へのお誘い
2009年4月25日、「自殺ストップ!自殺多発現場からの緊急集会」を開催しました。
その集会を契機にして、 年間3万人を超える自殺者を出している社会のあり方に対して、自殺多発現場から声をあげていくとともに、そうした社会を変えていくための「自殺のない社会づくりネットワーク」(仮称)づくりに向けての、設立準備会を発足させることになりました。今年の秋には、「自殺多発現場活動者の東京サミット」(仮称)を開催し、ネットワークを正式に発足させる計画です。
自殺は、私たちが暮らしている、この社会のあり方に深くつながっている問題です。みなさんと一緒に、まずは一歩を踏み出したいと思っています。
参加ご希望の方は、ネットワーク設立準備会事務局までメールで、「氏名」「住所」「電子アドレス」「所属(もしお差し支えなければ)」そして「こんなことができる」というようなことを書いてご連絡ください。
事務局から折り返し連絡させていただきます。。
ネットワーク設立準備会事務局
「自殺のない社会づくりネットワーク」(仮称)設立準備会について(たたき台)
これをベースに、参加してくださった皆さんと一緒に、活動に取り組みたいと思います。
前に進みながら、ネットワークそのものの形も考えていく予定です。
■目的
ネットワーク構想の計画化と具現化に向けての準備活動
自殺多発地域現場活動者の公開サミットの開催
ネットワーク構想の検討とネットワーク事務局体制づくり
■準備会の期間
2009年10月(予定)のサミット開催までの期間
サミット開催に合わせて、正式なネットワーク組織(事務局)に発展
■ビジョン(構想)
○ゲートキーパー・ネットワーク(仮称)
自殺多発地域で自殺防止活動に取り組んでいる活動者たちのネットワーク
○フォワード・ネットワーク(仮称)
自殺を考えたことのある人たちが体験を語り合いながら、それぞれが前に進むためのネットワーク
○シェルター・ネットワーク(仮称)
自殺を考えたことのある人たちの生活と自立に一緒にとりくむシェルター・ネットワーク
■具体的な活動
自殺多発地域現場活動者の東京サミット(公開)の開催
現場活動者・活動支援者などの交流活動
自殺未遂体験者の集いと社会への発信活動
ネットワーク構想の具体的仕組みと具現化策の検討(事務局体制づくり)
■体制
代表:茂幸雄(NPO法人心に響く文集・編集局代表)
事務局長:福山なおみ(共立女子短期大学看護学科精神看護学教授)
幹事:当面の目標は10人程度(それぞれ担当課題を持つ)
会計担当:幹事の一人が担当
会員:会費負担(1口1000円以上)と活動への可能な範囲での参加
■運営
基本方針:会員みんなでネットワークをつくりあげていく
代表、事務局長、幹事を中心に具体的課題に分かれて活動(毎月1回の幹事会)
メーリングリストで全会員に情報を提供、活動への呼びかけも行う
幹事以外の会員も、知恵、汗など可能な範囲で幹事会に協力
運営費は会費、賛助会員からの寄付のほか、助成資金を活用する
■事務局(ネットワーク設立準備会事務局)
東京都文京区湯島3−20−9−603 コンセプトワークショップ内(〒113-0034)
メール