木原さんの活動

■ 元気白書研究会(2003年6月10日)
わかる福祉ネットワークが名称を変えました。
住民流福祉総合研究所」です。
代表はいうまでもなく、木原孝久さん
私が共感できる、数少ない福祉の実践的研究者です。
これについては、同研究所のホームページをぜひご覧下さい。
また同所で発行している「元気予報」は、実費的な価格で購読できます。
ご購読をお勧めします。

その木原さんが、「社会の元気白書」プロジェクトを起こしたいと考えています。
以前からお聞きしていましたが、ようやく、関心をもった人たちに木原さんが声をかけて、集まりを持ちました。
木原さんは現場起点に発想する人です。
全国のさまざまな動きをベースに、成熟社会を元気にするポイントを抽出し、
時代の方向を整理し、社会にメッセージしていきたいと考えています。
その一例を紹介してくれました。

これまでの木原さんのノウハウはすごいものがあります。
それを社会に活かしていきたいと、木原さんは考えています。
こうしたことに関心のある若い人はいないでしょうか。
木原さんに紹介したいです。
元気白書の実現が楽しみです。

 

■第2回「住民流福祉研究会」

時々、このホームページに登場している、わかるふくしネットワークが主催する研究会です。わかるふくしネットワークは住民流の福祉を推進・普及していますが、その一環として、去る5月12日に第1回の住民流福祉研究会を開催しました。週間報告(5月12日)で報告したように、実に示唆に富む、いい研究会でした。 第2回目の研究会が下記の通り開催されます。地域福祉、コミュニティケアにご関心のある方はぜひご参加下さい。以下は、木原さんからの案内文から。

今回のテーマは、前回と同様「住民の支え合いマップづくりとそこから出てきた取り組み課題」です。
前回は長野県駒ヶ根市社会福祉協議会がすすめている「ふれあいのまちづくり」の一環としてのマップづくりでしたが、今度は群馬県の前橋保健福祉事務所が、厚生労働省の補助事業として実施している「住民流・保健福祉医療ネットワーク推進事業」の一環としてのマップづくりです。
社会福祉協議会のような民間団体ではなく、れっきとした自治体、しかも都道府県の段階で、あえて「住民流」の福祉のまちをつくっていこうというのですから、心強いかぎりです。
この事業提案を「面白いじゃないか!」と厚生労働省が受け止めたというのも異例のことで、時代の流れを感じます。
駒ヶ根市では地区内の特定の「いい人」(世話焼きさんなど)に絞って聴取したのですが、群馬県ではもっと多角的に、地区ごとに複数の世話焼きさんや当事者に聴取したため、出てきたものも、駒ヶ根市とだいぶ異なっています。マップづくりをすると相当量の情報と福祉推進のノウハウが得られるのですが、時間が限られているので、その一部を報告していただくことになります。  
またこれからは、発表者との質疑だけでなく、参加者同士の意見交換、活動発表のし合いなどの時間も、できる限りとっていきたいと考えています。

わかるふくしネットワーク(木原孝久)

●日時:7月21日(日)午後1時30分から4時30分まで
●参加申し込み:電話またはファックス、メールで本会までご連絡ください。
電話:049−294−8284  
ファックス:049−294−8283
メールアドレス:kiharas@msh.biglobe.ne.jp 

木原さんの講演記録(コムケア交流会)