目黒区での暮らしを考える会 第1回会合のご案内

遅ればせながら、皆様あけましておめでとうございます。 
今年も皆様方にとりまして素晴らしい一年になりますように心からお祈り申し上げます。

 昨年10月6日投票日の目黒区議会補欠選挙にあたりましては突然の出馬で、皆様方には本当にご迷惑をお掛け致しましたが、地域の多くの皆様からご支持を頂きましたのを初め、ゼロからの出発ではありましたが、3,549人の方々に私の名前を書いていただくことができました。 あらためて感謝申し上げます。

 この4月27日には再び本選がございます。 補欠選挙から既に三ヶ月過ぎたわけでございますが、あと三ヶ月余、一生懸命本選を目指し、皆さんに私の決意、どういう政治を目指すのかをあらためてご理解いただくとともに、皆様からの貴重なご意見を伺うために、
下記の要領で集まりを行いますので、お忙しいかとは思いますが、是非ともご出席いただきたくご案内申し上げます。

現在の「区民が主役にならない区政」を、同じ思いの人々で、何とか変えて行きたいと思っています。是非ご理解、ご支援を!

日時: 平成15年 2月 2日(日)14時から16時まで
場所: 目黒区緑ヶ丘文化会館別館 2階 第10研修室
       目黒区緑が丘ー7−20 (大井町線自由が丘駅下車7分:電話3723−8741)
内容: @立候補の決意、経緯、目指す政治について
    A意見交換

なお、お手数ですが、ご出席いただける場合は、ご同伴いただけます方のお名前等も含めて、至急、下記のアドレスにご連絡いただければ幸いです。よろしくお願い致します。

申込先:木村勝隆 kan-kim21@mvd.biglobe.ne.jp

■ 目黒区の区議会議員に立候補予定の木村勝隆さんを応援します。
佐藤修への年賀状の紹介から

木村勝隆さんのことは昨年もホームページでご紹介しました。
生活者の視点で、政治の事を話し合おうと言う「わくわく政治談議」の代表でもあります。
企業にお勤めでしたが、昨年、思い余って目黒区の区議選の補選に出てしまいました。結果は残念ながら次点でした。
 木村さんは生活をしっかり持った庶民です。たとえば、木村さんの今年の始まりはこんなものでした。私宛の私信の文面ですが、木村さんの了解を得て、紹介します。

「私の元旦はここ数年大体朝起きて、元旦の食事を摂るのが先か、近隣のスーパーに行くのが先かで始めるような、非常に"庶民的な"ものでスタートします。そして午後は近所の神社に初詣。その間、朝刊を数紙求めます。で、どういう動向かを読みます。一昨年になりましたか、日経の社員の方が言っておられましたよね、「今年の元旦の朝刊は良かった」とか。あんなのを一読者として感じたいわけです。
 テレビも"教養番組"を見たい思いでいます。今日はNHKの奥田・安藤対談を見ました。 安藤忠雄東大教授の「公共スペースの確立」論には賛意を得ました。環境立国を目指すべきとの発想も納得です。
 新聞を買いに行った帰りに近所のご夫婦に遭いましたが、"伝統的な"お出かけ姿でした。神社では地域活動の仲間が破魔矢等を販売しているところに遭遇しました。神社でお参りをするのに待つ列の一つ前の一家はお年寄りのご婦人、その長男と思われる50代か60代の方、その娘さんたち、もちろん奥さんもご一緒だったのですが、ご婦人をいたわる"長男"の姿や少し遅れてか、私たちの後ろに並んだ奥さんは一人何やらに目を通し、一家のあり方が想像されました。上品そうな長男でしたし、"ご婦人"でした。
 つまらない"こだわり"が私にはあるんですね。最近は随分なくなったと思いますが、もともとはかなりあったように思います。つまらないことを考え、実行に移すことが少なかった、と自分では思ってるんですね。しかし、それも自分ということだと思います。
町会の役員会に昨年から顔を連ねているのに、この間まで区議会議長をやっていた自民党区議から「あんたも役員なの」なんて今更言われることにも一々心の中で反応してしまいます。
 結構"血"も感じているんです。母は、家が39代続いている(祖父の代で)こと、そしてその祖父の連れ合いの自分の母が鳩山さんに可愛がられて共立に通ってたことなどを心の頼りのように、私は子供時代に聞かされて育ったんですね。そして勉強はするものでないという教えを"素直に"聞いたため、自分は頭が悪いと突然思って、勉強しなければならないと思った高校2年の時では遅すぎた、の思いを昨日のことのように思います。」

これが木村さんの素顔です。
木村さんは信頼できる人です。
嘘はつかない事は私が保証します。つかない、というよりも、つけない人です。
お金のために何かをする人でもありません。しかも社会のことをしっかりと考えています。
それも生活者の目線、実践者の目線で、です。
こういう人にこそ、私は政治の場に立ってもらいたいと思っています。
目黒区在住の方、そして目黒区に友人知人がいる方は、ぜひ木村さんの事を知ってほしいです。今年からは、わくわく政治談議の集まりも、目黒でやることになりました。引き続きご案内はこのホームページでも行いますので、ぜひご参加下さい。もちろん目黒区民でなくても歓迎です。
木村さんを応援したい方は、私にご連絡下さい。もちろん直接、木村さんに連絡して下さっても結構です。木村さんの人柄は私が保証します。政治嫌いの私も、今の政治状況にはうんざりしています。まずは、日本の政治を変える一歩を踏み出したいと思っています。ご一緒に一歩、踏み出しませんか。

■ 目黒区区議選の応援(2003年4月22日)
目黒区の区議選に立候補した木村さんの街頭演説の応援に行きました。
東横線の学芸大前と祐天寺の駅頭での演説です。
駅頭演説はかなり勇気のいることです。

私は少し早く着いたので駅前をうろうろしましたが、私にはここで演説をする勇気はほとんどありません。
そのうちに、木村勝隆さんがやってきました。
自動車も使わずに、自転車でまわっています。
駅頭では、ハンディマイクを使っての演説です。
目印は立候補者であることを証明する旗と彼が身体につけているタスキです。
私は木村さんが演説する横に、旗を持って立っているだけです。
もちろん通りがかりの人に「よろしくお願いします」と声を変えるわけですが、
これもそう簡単ではなく、けっこう躊躇があります。
言いかけて、横を向かれてしまって、語尾がしっかりといえなくなったり、
タイミングを失して子どもたちに声をかけたり、不手際続きです。
そのうち、応援仲間の町田玲子さんがやってきました。
彼女は慣れています。
さらに藤代市の宮崎久常さんが応援にやってきました。

宮崎さんも数年前に会社を辞めて突然衆議院選挙に立候補し、見事に落選しました。
その時は、私は「みやざきさんの歌」を作詞しました。
作曲は応援仲間の井上さんでした。

祐天寺の駅は降りる人が少なく、演説も元気が出ませんでしたが、
ちょうど会社帰りで通りがかった木村さんの友人の安田さんが急遽、演説団に並んでくれました。
4人並ぶと少し元気が出ます。

街頭演説はほとんど立ち止まる人はいません。
ですから、ともかく名前を繰り返す必要があります。
木村さんの演説はなかなかうまく、私は共感することが多かったです。
多くの人は見ないようにして通りますが、中には「がんばってください」と声をかけてくれる人がいます。
そのほとんどが中高年の女性です。
背広姿の男性は、ほとんど、私たちのことが視野にはいっていないように忙しく通り過ぎます。
今回の経験で、私はこれから選挙の演説者には必ず声をかけようと思いました。
今の社会の問題は、
そうした「声かけの文化」がなくなったことかもしれません。

目黒区の区議選の投票率は30%弱だそうです。
そのほとんどが地元のつながりで投票者が決まっているようです。
木村さんはこれまで投票に行かなかった人を投票所に行ってもらえれば、それだけで社会は変わりだすと考えています。
たしかに区議選の選挙ももう少し緊張感が出てきて、議会も活性化されるでしょう。
皆さん、選挙にはやはり行きましょう。

木村さんは投票の可能性はまだ見えていません。
投票にもし間に合えば、応援してやってください。
目黒区でないので応援できないという方がいるかもしれませんが、
そうではなくて、地元の選挙に行ってもらうことが木村さんが望んでいることです。
地元の選挙から、日本を変えていきたい。それが木村さんの願いです。

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