平和サロン

平和サロンをスタートさせます。
私の「平和」の定義は、「だれでも気持ちよく暮らせる社会」です。
国家の平和は、むしろその対概念であることが少なくありません。
「平和」を国家や権力者の独占物にしたくはありません。
生活者の手に取り戻したいと思います。

と言っても、「自分たちだけの平和」というような、
閉じられた平和ではありません。
国家は閉じていますが、私たちの生活は閉じていないからです。
宮沢賢治は
「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」
と、「農民芸術概論綱要」に書いています。
共感します。
この言葉は、私の生活信条でもあります。
世界はすべてのことが、時空間を超えてつながっています。

まあ、そんな気持ちで、
とてもゆるやかで、気楽な、平和サロンを始めます。
第1回は2月24日の予定です。
6時から9時まで、湯島のコンセプトワークショップで開催します。
詳しくはまたこのホームページのお知らせでご案内します。

どうぞご参加下さい。
オープンサロンほどではないですが、
自由な空気を育てたいと思います。
ホストはしばらくは私です。

2004年1月1日
佐藤修

 

■ 第1回平和サロン(2004年2月24日)
第1回の平和サロンは、12人もの参加があり、9時40分までかかってしまい、疲れました。
オープンサロンとはやはりちょっと違った雰囲気でしたが、
私にとっては10か月ぶりの湯島のサロンでしたので、とても楽しかったです。
しかし、話の内容は考えていたのとは全く違ったものになってしまいました。
平和をテーマにするのは難しいです。
本当に「平和」という言葉は、虚しい言葉だと痛感しました。

参加者を紹介します。
このコーナーに出てきたことのある人は、そこも読んでください。リンクしています。
小林貴博:バイクで全国を飛び回るシンクタンクの研究員。地元でのまちづくり活動にも参加しだしました。
石本君代コモンズ村広報官。ジョンレノンを刺繍した、自分でつくったジャンパーを着てきました。
武田文彦リンカーンクラブ代表。憲法談義コーナーの筆者です。
乾真人:雑誌編集者時代に取材を受けてからの付き合いです。いまはマーケティング関係の仕事ですが、本職はライターです。
川口秀夫:実にフットワークがいい人ですが、未来を真剣に考えている霞ヶ関の人です。
竹居正武:建築家。ダムダン連代表。毎年、2日にわたる、公開の新年会をしている人です。
吉岡眞弓:私の知人のパートナーですが、コムケアにも参加して下さっています。
菊池謙:協同総合研究所の研究員。協同労働の法制化に取り組んでいます。
今成宗和:最近の社会のあり方に疑問を持ち出して生き方を変えつつあるプランナー。
向坂夏樹:団塊世代らしい思想家。フォーラムで難しい発言をしている人です。
佐々木憲文:毎日、犬の生活支援活動を3時間もやっている幸せな人。新しい経済システムの取り組んでいます。私のメンターの一人です。
岡崎さゆり:町田市で、福祉と環境と平和に取り組んでいる不思議なアーティスト。
佐藤修:ちょっと痴呆が始まった平和な初老生活者。このホームページの主宰者です。

さて、議論ですが、
生活者の平和をうたいながら、なかなかそうはなりませんでした。
吉岡さん、すみません。生活者という言葉で参加してくださったのに。

私は国家の平和は個人の平和の対立概念と考えているのですが、
どうも「平和」という言葉が、実体議論を邪魔しているように思います。
つまり「平和」は両義概念なのです。平和と戦争は、もしかしたら同義語です。
今成さんは、平和なんて言葉を使わなければいいといいました。
同感です.
生活者は平和などという言葉を口にはしません.
平和サロンという名前がよくないのかもしれません。